USA Diary

July, 2016

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7月1日(金)6月の電気代の請求がきました。エアコンを新しくしたので、電気代がどうなっているか心配でしたが、かなりエアコンを使ったわりには去年より電気代がかかっていないので助かりました。けれどもこれからの三ヶ月がいちばん暑くなるときなので、電気代をどれだけ節約できるか、楽しみもあり、ちょっと心配もあります。「長い夏 頼みますよと エアコンに」
7月2日(土)明日は礼拝のあとすぐサンアントニオに出かけるので、日曜日と月曜日の両方の準備をして一日を終えました。「二日分 メッセージ持ち さあ行くぞ」
7月3日(日)礼拝後ダラスを出発して、まだ陽が沈まないうちにサンアントニオに着きました。4th of July のため道が混んでいるかと心配したのですが、かえって空いていました。ガソリンも20ドルの給油で十分間に合いました。ダラスからサンアントニオへはおよそ300マイルで、日本でいえば東京から京都ぐらいです。日本では高速道路の料金だけで一万円はかかります。「遠出には フリーウェーの ありがたさ」
7月4日(月)教会での集まりのあと、山の中の小さなチャペルに連れていっていただきました。教会のトイレットを使うために、レンジャーの人も来ていました。「ダラスから来ました」と言うと、「よくここが分かったね」と驚いていました。ここは、地元の人もあまり知らないところのようでした。「清流を 渡って着いた 礼拝堂」
7月5日(火)ダラスに帰る前にミッション・サン・ホゼに寄っていきました。ガイドツアーもあったのですが、時間がかかるので、案内してくださった方といっしょに、ぐるっとひと回りし、Visitors Center で、ショート・ムービーを観てから帰りました。帰りは、オースティンやウェイコあたりで渋滞に遭いました。「テキサスの 歴史をたどり 帰路に着く」
7月6日(水)日本語牧師祈り会をしました。教会で観ることができる映画の話が出ました。今年2月に公開された RISEN という映画は、ローマ兵がキリストの遺体を探すうちに復活を見出すというストーリーなのだそうですので、DVD が安く買えるかしらべてみることにしました。「同労と 祈りを合わせる 夏の午後」
7月7日(木)休日に遠くから会いに来てくれた人、会いに来たかった人がいたのですが、でかけたためゆっくりお話をしたり、お会いしたりすることができなかったのが残念でした。「身はひとつ 会いたい人は 多くても」
7月8日(金)昨夜、ダラスのダウンタウンで警察の人種差別に抗議するデモがあり、それを警護していた警察官が、まちかまえていたスナイパーによって狙い撃ちにされました。このため、ダウンタウンのミュージアムなどが、きょう、軒並み休業となりました。警察の人種差別事件はダラスであったことではないのですが、ダラスの警察官が狙われたことは、とても痛ましいことです。「憎しみが 憎しみ生んで 血が流れ」
7月9日(土)ダウンタウンでの襲撃事件はケネディ大統領の暗殺事件があった場所の近くで起こりました。ケネディ大統領暗殺事件のあと、ダラスの評判は急落し、経済にも影響がありました。今回も、この事件で、ダラスのイメージが悪くなるのを心配しています。「銃規制 進まぬ国に 非難来る」
7月10日(日)金曜日には狙撃事件を受けての市民集会がありました。明日もダラス市役所で追悼集会があります。日本のマスコミにはそうした市民の姿はあまり伝えられませんが、ほとんどの人は、人種によって国が分断されてはならないことを良く知っており、良識ある行動をしています。今朝の礼拝でも、わたしは、神のもとに("under God")ひとつになることができるようにと、祈りました。「神のもと ひとつとなって 我ら立つ」
7月11日(月)日本で参議院選挙があり、改憲勢力が三分の二を上回りました。野党はこれを阻止しようと有権者に訴えましたが、その訴えは届かなかったようです。「主義」「主張」に対する嫌悪感もあって、これまでのように民主主義、平和主義、国際強調を選び続けるのか、国家主義、軍国主義、民族主義に傾いていくのかという論争は多くの人の関心事でなくなったのかもしれません。「有権者 将来見据え 一票を」
7月12日(火)英国のEU離脱の国民投票、日本の参議院選挙と重大な選択の日が続きましたが、アメリカでも、いよいよ民主、共和両党の本大会が行われ、大統領候補が正式に選ばれようとしています。大統領候補は決まったようなものですが、副大統領候補が誰になるかは気になるところです。「大切な 選択迫る この時代」
7月13日(水)あるオフィスで、待ち時間に TIME を読もうと手にした号のカバーに "Battle of the Bathroom" とありました。性同一障害の人に男性、女性どちらのバスルームを使うかを選択できる権利を認めるかどうかという論争です。かつて白人以外お断りというバスルームがあったアメリカですので、こういう問題も起こるのです。これには性別を問わないバスルームを作るという解決法もあるわけで、ホワイトハウスにはそれがあるそうです。「アメリカの トイレ問題 どうなるの」
7月14日(木)「夏日」は最高気温が摂氏25度、「真夏日」が30度、「猛暑日」が35度以上の日を言うのだそうです。摂氏25度は華氏で77度、30度は86度、35度は95度です。ダラスでは、連日95度以上ありますので、毎日が「猛暑日」です。「猛暑でも 誰も騒がぬ 南部人」
7月15日(金)「ひと雨ほしいな」と思っていましたら、午前中、一時間ほど雨になりました。すこしばかり花や野菜を育てている家内は大喜びでした。「夏盛り 雨に喜ぶ 庭の木々」
7月16日(土)いつもどおり、日曜日の礼拝に備える一日でした。準備が進んだ日には早く休もうと思うのですが、そんな時でも、何かしら他にしなければいけないことが起こって、いつも同じ時間にならないと休めません。「良い目覚め 主の日の朝にと 床に着く」
7月17日(日)夏休みでサンデースクールも礼拝も小人数でしたが、それぞれに守られ、良い時を持ちました。旅行中の人たちも、旅先で礼拝を守っていてくれることと思います。「どこででも 礼拝ささぐ 主の民と」
7月18日(月)ダラス近辺は人が増えていて、住宅は「売り手市場」なのだそうですが、私の近所には売れないでいる家や借りてのない家が多くあります。このあたりは古い住宅地なので、みな、新しい家が欲しいのでしょう。不動産の安いテキサスですが、新しい家はけっこうな値段のようです。「不動産 神から見れば 動くもの」
7月19日(火)あさって7月21日はダラス動物園の Dollar Day で、1ドルで入園できるほか、いろんな割引があるそうです。でも、パーキングには割引がなく8ドルです。動物園には電車が入っていますので、電車で行けばパーキング料金はかかりませんが、ふたり以上なら、電車代のほうが高くなるかもしれません。12月から 2月の Penguin Days はふだん 15ドルの入園料が 5ドルになります。このごろはどこのテーマパークも入場料が 50ドル以上もしますので、それから見れば、ここはまだ安いほうです。夏休み、子ども連れでテーマパークに行く人は相当の出費を覚悟する必要がありそうです。「テーマパーク 子らにせがまれ 青くなり」
7月20日(水)祈り会はもともと小人数ですが、きょうは娘とふたりだけでした。ある教会ではスカイプで祈り会をしているそうですが、スカイプ参加を考えてもよいかと思っています。「とりなしの 祈りに励む 教会に」
7月21日(木)いくつかの用件があって教会に行きました。それぞれの用件を無事に果たすことができほっとしました。大きな教会でないかぎり、牧師は「御言葉と祈り」に専念するわけにはいきません。けれども、「雑用」と思えることからも「御言葉と祈り」が生まれます。「雑用に 御言葉を聞く その耳を」
7月22日(金)8月1〜5日にVBSをする教会から見学に来ませんかという招待を受けました。わたしたちのVBSは次の週なので、参考にしたいと思っています。ただ、VBSスタッフのほとんどが旅行中なので、うちあわせができないでいます。「目の前に 迫る行事に 備えする」
7月23日(土)以前譲り受けた古いコンピュータを教会の事務所で使えるようにしました。「古い」といっても、今まで使っていたものからみればまだ「新しい」ので、しばらくはこのコンピュータで間に合いそうです。「ITも リサイクルして 活用だ」
7月24日(日)わたしたちの教会に向かう道路のコーナーにある、エチオピアの教会にはいつも大勢の人たちが集まっています。きょうはわたしたちの帰りが早かったせいもありますが、まだたくさんの車が駐車場にありました。どんなふうに礼拝をささげているのか、とても興味があります。「ひとりの主 あがめる思い みな同じ」
7月25日(月)10日前に雨が降ったきりで、もう一雨欲しいなと思っていまsたら、午後、雷が鳴り、風が吹いたあと、すこしだけですが、雨が降ってくれました。雨の間ちょうど車ででかけていましたので、埃っぽくなっていた車が、少しはきれいになりました。「天からの 雨に洗車で ちょっと楽」
7月26日(火)土曜日の夜はぐっすり休みたいと思っているのですが、先週は裏の家の人たちがパーティをしていて12時を過ぎてもまだ大きな音で音楽が聞こえ、よく眠れませんでした。それの疲れが今日まで続きました。夏休みなので大目に見ていますが、毎週、そんなことがないようにと願っています。「ぐっすりと 眠るしあわせ 今晩も」
7月27日(水)昨日、ミサの最中に教会に「イスラム国」に忠誠を誓う男によって殺された Jacques Hamel 神父の葬儀ミサがノートルダム聖堂で行われました。彼は75歳で引退していますが、そののちも協力司祭として教区で奉仕してこられたようです。1958年に叙階されて以来、58年もの間、忠実に務めを果たしてこられた主のしもべに、主は安息をお与えくださっていると思います。「老神父 つとめ果たして 主のもとへ」
7月28日(木)日本では障碍者施設で、大勢の入所者が刺されたという事件がありました。恐ろしいことです。ところで、「障碍」は仏教では「しょうげ」と読み、「妨げがあること」の意味だそうです。「障碍」の「碍」は常用漢字になかったため「害」の字があてられていましたが、これでは、ハンディキャップを持った人たちが社会に「害」する人たちのように受け取られかねません。健常者が社会に害するのことをしているわけで、「障碍」を「障害」と書くべきではないという議論があります。「障がいも 健常もなく みなひとつ」
7月29日(金)VBSの申し込み締め切りが月末ですので、登録者の集計などしています。ほとんどが以前VBSに参加した人が友だちに声をかけてくれ、クチコミで登録しています。おとなが15名、こどもが30名ほどで、ちょうどよい人数になりました。今年はスタッフ不足ですので、これ以上多くなるとお世話しきれなくなります。「友が友 誘いあつまる VBS」
7月30日(土)ヤードワークがありました。最近続けて教会に来ている人がご主人を連れて来てくれました。途中からプロの人がボランティアで手伝ってくれ、垣根をきれいに整えてくれました。小人数でしたが、みんなで力を合わせることができ、良かったと思います。「庭掃除 かいた汗だけ こころ晴れ」
7月31日(日)きょうはゲストスピーカーの説教でしたので、私が同時通訳をしました。英語から日本語へはなんとかなるのですが、日本語から英語へは苦労します。年に何度かの担当は、私にとっての訓練です。「おぼつかぬ 英語で語る メッセージ」
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