USA Diary

May, 2016

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5月1日(日)日本にいたとき、1日が日曜日になる日を「礼拝出席奨励日」にしていました。「礼拝を第一に」ということで、そうしたのですが、40年をこえて牧師をしてきて、「礼拝を第一に」という思いはますます動かないものとなっています。「礼拝で はじめる月に 恵みあれ」
5月2日(月)日本の雑貨を扱っている店に行きました。日本では100円の品物がこちらでは1ドル50セントになります。こちらの「ドラー・ショップ」にあるものよりは良いものが買えると、ダラス・モーニング・ニュースの記事にもなりました。開店当初はお客さんが大勢だったのですが、最近はそうでもありません。「喜んで もらえるかなと ギフト買う」
5月3日(火)家から日本語教会に行くまで、家の近所の教会をはじめとして、いくつもの、他の教会の前を通っていきます。どの教会にもたくさんの車が留まっているのを見るのはうれしいことです。最後に見る教会はコプト教会なのですが、今週は、駐車場に車が一台もありませんでした。5月1日がオーソドックス教会のイースターだったので、皆さんは土曜日の夜からの徹夜礼拝を終えて帰宅していたのでした。民族によってイースターの日にちも、守り方も違いますが、おなじ復活の主を信じていることを感謝しました。「主はひとり 教会ひとつ 共に生く」
5月4日(水)母の日のメッセージの準備にとりかかっていますが、今年は直接「母」に関したお話しではなく、ペンテコステを前にしているので、「聖霊」のことを話します。ただ、聖霊の「母性」について触れたいと思います。「聖霊は 生んで育てる 教会を」
5月5日(木)家庭集会で創世記3章を学びました。神が創世記の中にもすでに救いの計画を明らかにしておられることを話しました。聖書とは違った神概念を持っている日本人にイエス・キリストの救いを伝えるには、創造と救いの神を示すことは大切なことと思っています。「造り主 覚えることが 幸いに」
5月6日(金)きょうからペンテコステの「ノヴェナ」が始まります。友人のひとりにガンが見つかったので、その癒しを「ノヴェナ」の祈りに加えたいと思います。「九日の 祈り続けて 聖霊を」
5月7日(土)教会の入り口を変え、座席のレイアウトを変えてからしばらく経ちました。まだ、落ち着かない感じがしますが、ディスプレーのほうが、スライドが綺麗に見えるようです。明日はユースグループがビデオ・プレゼンテーションをするので、うまくいくよう願っています。「この席が 満ちよと祈る 土曜日に」
5月8日(日)きょうの「母の日」は、男性がバーベキューを焼き、女性たちにゆっくり食事をしてもらい、後片付けもしました。雨も少し降りましたが、落ち着いた「母の日」となりました。「きょうだけは 男性たちも 張り切って」
5月9日(月)コンピュータの部品を以前に注文したのですが、その会社がユダヤ人の会社で、「過越祭」のため一週間休業でした。それで、やっと品物が届きました。それを使って教会にあって、何年も見捨てられていた古いコンピュータをよみがえらせることに成功しました。「いにしえの 教えを守る 今もなお」
5月10日(火)わたしは Xubuntu という Linux システムを使っています。これだと、古いコンピュータでも十分に実用になります。インストールも、使い方も簡単で、Windows を使っている人でも、Mac を使っている人でも、すぐに使えるようになります。皆さんに勧めているのですが、Windows か Mac でなければいけないと思い込んでいる人が多いようです。「いつだって C案がある 大丈夫」
5月11日(水)私のウェブ・ページは、もともと、Linux のことを書きたくてはじめました。Linux のマスコットがペンギンなので、Penguin Club にしたのですが、そのうち、いろんなものが加わった、雑貨屋さんのようなページになってしまいました。今年は Penguin Club も20周年になるので、書きかけの記事を完成させたいと思っています。「ペンギンは 空飛べぬ鳥 今もなお」
5月12日(木)2020年の東京オリンピックは、エンブレムのデザイン、競技場の設計など、最初から躓いていましたが、こんどは招致活動の期間に賄賂が送られたのではないかという疑いがもたれています。かつては国境をこえた友好、親善のために用いられたオリンピックは、今では、ナショナリズムや経済効果のために使われ、カネまみれの体質がまだ改善されていないように思えます。いっそのこと、国歌の演奏やメダルの授与をやめて、古代のように木の枝で編んだ冠でよい成績をあげた選手の努力に報いるようにしたらどうだろうかと思ったりもします。「良かったなぁ 最初の東京 オリンピック」
5月13日(金)九州の震災から一ヶ月が経ちましたが、まだ避難所や車で生活している人が多くいらっしゃいます。教会堂が壊れたところも多くあります。礼拝のたびごとに、被災された方々のため祈っています。「苦しみは わが身と思い 祈りする」
5月14日(土)教会でユース・グループを手伝ってくれている学生が卒業するので、クリスウェル大学の卒業式に行ってきました。卒業式のプログラムの冒頭に創設者クリスウェル博士のヴィジョンが掲げられていました。私が卒業したときより学生が少なくなっていましたが、創設当初のヴィジョンを持ち続けているのは素晴らしいことと思います。「卒業後 二十六年 また母校」
5月15日(日)昨年、年に数回は英語礼拝をすることを決めてから、今年はまだ行っていなかったので、きょう、英語礼拝をしました。英語スピーカーを招くことができませんでしたので、わたしが英語でメッセージすることにしました。ペンテコステの日、弟子たちは外国語を話す力を与えられましたので、きょうのペンテコステに、同じ力が与えられることを期待して、そうしました。私が使える英語は易しいものばかりですから、どなたも分かったと思いますが、念のため、日本語訳をスクリーンに映しました。「伝われよ 和製英語の 説教も」
5月16日(月)新しいグロッサリーストアができたので、きょうはここに買い物に行きました。家内がガーリックを買おうとしたら、古いものしか残っていませんでした。店員に聞いたら、新しいものを一箱もってきてくれ、その中から良いものを選びました。「いいものを あとから出すは 商法か」
5月17日(火)タイヤの空気圧の警告が出たままになっていたのでディスカウントタイヤに行き見てもらい、ついでにタイヤのローテーションもしてもらいました。カリフォルニアではよく利用したのですが、テキサスでははじめてで、新しくアカウントを作ってもらったのですが、全部無料でした。「堂々と 無料サービス 受けてきた」
5月18日(水)きゅうに気温が下がりました。それでも、大きな建物では冷房がガンガンかかっています。気温の変化で風邪をひいていた人もいました。ジャケットを着るなど、自分で調整するしかありません。「夏にこそ 上着離さず 持ち歩く」
5月19日(木)静かな雨です。こうした天気もしっとりとして、良いものです。でも、きょうは、一日部屋に閉じこもって仕事をしていましたので、天気とは関係なく過ごしてしまいました。「仕事部屋 籠もり一日 過ぎて行く」
5月20日(金)一ヶ月ぶりの幼児クラスをしました。ひさしぶりの人もいっしょに、今年度最後のクラスとなりました。こどもたちもそれぞれ成長して学校に行くようになります。9月からの新年度、奉仕者のいない中でどうしょうかと考え、祈っています。「育ちいく 子らを喜びぶ 奉仕者を」
5月21日(土)明日の準備をして一日が終わりました。一週間が早く過ぎていきます。もうすこし、あのことも、このこともできたのではないかと反省しています。「仕事には 追われるよりも 追いかけろ」
5月22日(日)きょうの昼食はポットラックでした。最近教会に来るようになった夫妻が沢山の食べ物を持ってきれくれ、きょうも豊かな昼食となりました。夫人の話では、甘いものを控えているので、ケーキは作るだけで食べないとのことでした。自分で食べるだけでなく、人に食べてもらう楽しみもあるのですね。私もご飯とケーキは食べませんでした。「ねえ、食べて わたし作った この料理」
5月23日(月)朝、激しい雷雨がありましたが、あとは晴れました。時々冷房が回りますが、まだ、そんなに暑くはありませんが、湿度が高いのは、ダラスらしくはありませんが、樹木には良い環境かもしれません。サルスベリのピンクの花がきれいです。「サルスベリ 湿気を浴びて 頬染める」
5月24日(火)きょうのスモールチャーチの牧師の集まりは、Institute for Creation Research で行われました。昼食をいただきながら二つの講義をうかがいました。ICR にはサンディエゴにいたときに行ったことがありますが、ずっと以前にサンディエゴからダラスに移っていて、2018年にはミュージアムが建設される予定です。DFW 空港から近いところなので、大勢訪れるようになってくれたらと、今から期待しています。「ミュージアム 創造の神 くっきりと」
5月25日(水)ダラスの日本語情報紙「いろは」に連載している「讃美歌物語」、6月と7月は笹尾鉄三郎の「今日まで守られ」と「ひとりの御子を」について書きました。笹尾鉄三郎は、ビジネスの勉強のためアメリカに来ましたが、ホストファミリーによって信仰に導かれました。日本ではバックストンのもとで学びました。熱烈な説教をする人でしたが、多くの人から信頼を寄せられる誠実な人で、内村鑑三とも交流がありました。私が神学生だったころには「笹尾鉄三郎のような牧師になりたい」と言っている人が多くいたほどです。「キリストの ごとくになれと 師は教え」
5月26日(木)笹尾鉄三郎の賛美は、素直に救いの福音を歌いあげています。その歌詞につけられた曲も、単純です。賛美は、神に捧げるものですから、複雑なメロディーはふさわしくないと思っています。音楽的に優れたものは、賛美の内容よりも、音楽そのものに心と目が向かってしまうからです。ほんとうにあがめられるべきは主であって、音楽は常にしもべでなければならないと思います。「ただひとり 主のみあがめ 時過ごす」
5月27日(金)一世代前には、田舎のおばあさんたちが歌う讃美歌は、どれも浪曲調でした。けれども涙を流して歌うその歌は、本物の賛美でした。今は、飾り立てたものが美しいとされ、技巧を凝らしたものに拍手が送られる時代になりましたが、単純さ、素朴さの中にある美しさも忘れてはいけないと思います。「お婆さん 何歌っても 浪花節」
5月28日(土)ハンディマンの人がきてくれ、床と壁との隙間を埋めてくれました。まだやり残してあるところがあるので、来週また来てくれることになっています。すこしづつですが、気になっていたところがきれいになっていきます。「古い家 三年かけて ややマシに」
5月29日(日)きょうはメモリアル・デーの前日なので、礼拝出席が少なくなるかと心配していましたが、そうでもありませんでした。このごろ、英語を話す出席者が三分の一くらいになり、同時通訳に使っているレシーバーが足りなくなってきています。携帯電話で受信できるようなシステムがないものかと調べていますが、WIFI を使うには、アップロードの帯域を確保していないと難しいようです。「テクノロジ 役に立たぬか 礼拝に」
5月30日(月)明日から雨が続くので、きょうのうちに草刈りを済ませておきました。わが家はコーナーにあるので、フロントヤードとバックヤードの他に、サイドの草も刈らなければならないので、一苦労です。「草刈りを 終えたシャワーの 心地よさ」
5月31日(火)午後からすごい雷雨になりました。ダラスでは大雨になるといつもトリニティ・リバーが氾濫します。水の事故が無いようにと願っています。「頼みます 雨も程々 雷鳴りも」
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