USA Diary

April, 2015

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4月1日(水)クリススマもイースターもイエス・キリストを覚えるためのもの、教会の礼拝です。それが、世の中に広まり、やがて世の中の祭日となりました。そして、世の中のクリスマスやイースターが教会に逆輸入されるようになりました。本来のクリスマスには、クリスマス・デナーも、ケーキも、ギフトも、ツリーも不可欠なものではありません。イースターはバニーとエッグのお祭りではないはずです。世にたいして本当のクリスマスを、イースターの本来のメッセージを語り続けていきたいと思います。
4月2日(木)イースターのメッセージを伝えるため、クリスチャンがキリストの復活の証人となるためには、この時期に十字架に向かわれたイエス・キリストの足跡をたどることが不可欠です。きょうは主が弟子たちの足を洗い、主の晩餐を定められた日。主イエスのなさったこと自体が「福音」です。アドベントからイースターへと主のご生涯とみわざを思うこの時に、この福音を自分のものにしていきたいと思います。「私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。」(テモテ第二2:8)
4月3日(金)グッドフライデー礼拝を守りました。去年より少ない人数でしたが、ともに主イエスが語られた十字架上の七つの言葉を味わうことができました。来年はイースターとともにグッドフライデーの案内も、もう少し広くしてみようと思いました。
4月4日(土)きょうは、主が墓に納められた「聖土曜日」。受難週(聖週間)の中で、いちばん静かで安息を感じる日です。こういう日には「レクイエム」を聞くのが良いかもしれません。"Requiem aeternam dona eis, Domine, et lux perpetua luceat eis. In memoria aeterna erit justus, ab auditione mala non timebit."(主よ、彼らに永遠の平安をお与えください。永遠の光が彼らを照らしますように。正しい者は永遠に覚えられ、悪者のための宣告を恐れることはない。)
4月5日(日)イースターは雨模様で、エッグハントは屋内でやりました。去年こどもたちが大勢だったので、エッグをたくさん用意したのですが、小学生以下はほんの数名でしたので、エッグの取り放題となりました。日本に行っている人も多かったのですが、それでも最近ではいちばん人数の多い礼拝となりました。
4月6日(月)ウォールマートに寄ったら、イースター用品のバーゲンをしていました。シーズン物の売り場はこんどは母の日のギフトに変わるのでしょうか。教会にも母の日や父の日に教会で配ることができるギフトのカタログが届いています。ビジネスの世界はいつも先に先にと進んでいます。
4月7日(火)イースター用品のバーゲンセールが行われているからといってイースターが終わったわけではありません。イースターは40日続きます。主イエスが復活ののち40日にわたって弟子たちに現われ、聖書を解き明かされたのが、この時期です。私たちもそれを覚えて過ごしたいと思います。
4月8日(水)からみついたハニーサックを取り除いたらフェンスがボロボロになっていました。フェンスの修理を自分でやろうか、業者に頼もうかと思案していたのですが、良い値段の見積もりをもらいましたので、業者に頼みました。きょう、10時ごろ人が来てくれました。フェンス全体の三分の一ほどの修理だったので、あっと言うまに終りました。自分でやっていたら三日はかかっただろうと思います。
4月9日(木)家庭集会のメンバーの中に家族のご不幸があったりして、きょうは小さな集まりになりましたが、しっかり聖書を学ぶことができ、良かったと思います。
4月10日(金)幼児クラスと入門講座の集まりも小さな集まりでしたが、ひさしぶりに出席できた方もあり、数が少ない分、親しく語り合うことができました。
4月11日(土)今年は雨が多く、水源地に十分な水があるので、5月から水制限が緩和されると、ラジオのニュースで言っていました。貯水湖が水源なので、水の確保は雨頼みなのです。
4月12日(日)イースターの礼拝は大勢でしたが、きょうはそれにくらべて少ない数の礼拝でした。しかし、「主の祈り」の「天にまします」という部分をともに学び、ともに天を見上げる礼拝をささげることができました。
4月13日(月)夕方インターネットの接続が突然途切れ、電話も使えなくなりました。サービス部門に電話しチェックに来てもらうことにしました。ところが一時間ほどして接続が復旧しました。でも点検の予約を取り消さないでおきました。年に数回こういうことがあるので、この際、点検してもらおうと思ったからです。
4月14日(火)AT&T の担当者が点検に来ました。「どこも異常がない」というのですが、「何が原因か」と聞くと、「ケーブルの変換ボックスが衝撃に敏感で、衝撃があると自動的に停止するようにプログラミングされているからだ」という答でした。そうなら、わたしの家だけでなく、近所の人も同じ状態になるはずなのですが、それについては納得のいく答えはもらえませんでした。
4月15日(水)庭仕事をしていて虫にさされた左足が腫れています。わたしはいつも長ズボン、長袖、帽子に手袋をして庭仕事をしているのですが、それでも虫を防げませんでした。雨の日が多く、湿度が高いので虫たちも元気なのでしょう。
4月16日(木)カルフォルニアは水が足らず、水道料金を累進的に値上げされるとか聞きました。大気の状態がほんの少し変わるだけで、地上の様子が大きく変わります。天が地を支配していると考えた古代の人々の洞察は確かだったと思います。
4月17日(金)今日の幼児クラスは、どうしたわけか一名だけの出席でした。でも、ともに親子礼拝をささげ、おとなたちは聖書を学ぶことができ、良い時を持つことができました。
4月18日(土)礼拝には中学生も出ているのですが、ちゃんとメッセージを聞いていないようなので、彼らの興味をひき、理解を助けるため、スライドを作っています。ペンタブレットを使っての下手くそな絵ですが、下手だからかえって注意を引くのだと、割りきって、数枚の絵を描きました。
4月19日(日)きょうの礼拝メッセージは「主の祈り」の「われら」という言葉について語りました。この「われら」には、地上の教会と天上の教会の両者という意味も含まれていると思います。地上の教会は天上の教会に結びいているべきこと、地上の礼拝は天上の礼拝を表現すべきものということを語りました。そして、そのことを改めて意識した2007年の体験を話しました。
4月20日(月)きょうは一日庭仕事で終わってしまいました。歩道のセメント部分の端をエッジャーできれいにしたら、とても見栄えがよくなりました。家の回りのブッシュも、枯れ枝が多くなったので、かなり間引きました。プロの仕事のようにはいきませんが、まずまずの仕上がりとなりました。
4月21日(火)午前中、また雨が降りました。雹も少し混じっていました。午後からは晴れましたが、気温はあまり上がりませんでした。
4月22日(水)以前いただいた『平安への道』という瞑想に関する書物の感想を、翻訳者に送りました。この本はクリスチャンの瞑想に限定したものではありませんが、著者の宗教的背景にはキリスト教があって、クリスチャンに対する率直な言葉もいくつかあります。この種類の書物の翻訳は難しいのですが、とても読みやすい、自然な日本語になっていて、楽しんで読むことができました。
4月23日(木)このところ、まとまった本をあまり読んでいません。Brazos Theological Commentary シリーズも年に数巻づづ発行されており、20冊ほどたまりました。せっかくの素晴らしいリソースなので、これもよく読みたいと思っています。
4月24日(金)きょうの幼児クラスには、母親や子どもたちがもどってきました。夜の委員会は大嵐で停電もあるというハプニングの中で行われました。でも、帰るころには嵐も去りました。
4月25日(土)きのうの嵐では、竜巻や洪水、突風の被害が郊外であったようです。テキサスの気候はとても男性的です。
4月26日(日)礼拝のメッセージで「主の祈り」をとりあげています。「主の祈り」は今まで何度も学んできましたが、学ぶたびに新しい発見があります。「御名をあがめさせたまえ」が第一の祈願ですが、私たちはその人生により、行いにより、そしてキリストを証しすることにより、神の御名をあがめることができます。「行いで祈る」ことや「祈りとしての行い」について改めて学びました。
4月27日(月)雨の合間をみて草を刈っています。あまり伸びないうちに刈ると楽なことが分かりました。草刈り機を押して動かすのは、掃除機で床を掃除するようなわけにはいきませんが、草もあまり伸びないうちに刈ると、かなり楽なことが分かりました。
4月28日(火)教会のバックヤードの草がかなり伸びたので刈ろうとしましたが雨で出来ませんでした。
4月29日(水)イースターの40日が終わると、主の昇天日、ペンテコステと続きます。昇天日からペンテコステまでの9日間のため「ノヴェナ」の準備をしています。
4月30日(木)わたしの部屋にあるカレンダーはクリスチャンのカレンダーなのに、「昇天日」も「ペンテコステ」もマークされていません。アメリカでは忘れられがちな祝日、ペンテコステをしっかり守るためにも、「ノヴェナ」が役に立てばと願っています。
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